汚れは早いうちに落とす
油汚れはこまめに清掃をするのが一番簡単な方法。時間が経つと掃除が面倒になる油汚れは、ちょっとした汚れの段階で綺麗にふき取るのがベストですね。そこで日常的にできる簡単な油汚れ対策をご紹介しましょう。
食器洗剤を使ってふき取る
調理後の壁にはねた油などはその日のうちに綺麗にしましょう。
このようなちょっとした油汚れはさっとふき取るだけで簡単に綺麗にできます。しかし油成分は泥汚れのようなタイプと違い、目で見えないこともあり綺麗にしたつもりでも油成分が残っている場合があります。そこでちょっとした油汚れを綺麗にするには酸性の油を洗剤で中和しておくこと。おすすめはいつも使っている食器洗剤。キッチンの壁やコンロ周りは食器スポンジに洗剤を含ませてさっとふき取っておきましょう。最後にキッチンペーパーで綺麗にふき取るのがコツ。食器洗いと一緒にできる作業なのでとても簡単。まとめて年末に掃除するよりも絶対におすすめですよ。
重層を使う
掃除は毎日が基本。主婦にとっては大変面倒ですが、油汚れは特に時間をおかずにその場で綺麗にするのがベスト。
ちょっとした油汚れを毎日落とす為に、強力な洗剤を使うのは抵抗がありますよね。手荒れの不安がある方には重層がおすすめ。スプレーボトルに重層大さじ1杯程度を混ぜて水と合わせ油汚れにスプレーしましょう。キッチンの油汚れはコンロまわりだけでなく、調理中に壁や床にも飛び散っています。そこでちょっとした油汚れには、手軽に作れる重層の洗剤がオススメ。床や壁、キッチンシンクの油汚れにも大変効果的です。毎日使っても刺激の強い洗剤とは異なり、肌の負担の安心ですね。なにより値段が安いことが主婦にとって魅力の一つです。
温度の高いお湯を使
ちょっとした油汚れには温度が高めのお湯がおすすめ。火傷をしないように注意しましょう。油汚れがひどいキッチンは広範囲に汚れが広がっています。冷蔵庫の取っ手や収納ドアなども油成分が見えなくても徐々に汚れがたまっていく場所の一つ。その日の油汚れならば、熱めのお湯を使ってふき取ると汚れがとても取りやすく、洗剤成分の刺激もないため肌が敏感な方にもおすすめです。キッチンの掃除は家の中でも一番時間がかかる場所。面倒なのでついつい後回しになりがちですが、簡単に頑固な油汚れを落とすには、日頃のこまめな清掃が大切なポイント。さっとふき取れる状態のうちに油汚れ退治をしてきましょうね。年末大掃除を少しでも楽にするコツになりますよ。
