家の掃除は主婦にとって面倒なものの一つ。
簡単にさっと水拭きで綺麗にできるホコリとは異なり、油汚れはとても頑固で掃除が大変。
でも油汚れといっても種類は色々あるのです。
それぞれの汚れの種類をまずは知り、清掃に役立ててくださいね。
油汚れの正体は何？
家庭の油汚れは調理に使う食用油が原因となっています。
キッチンの頑固な汚れはこまめに清掃をしないと大変なことに。
そもそも家庭の汚れは大きく分けると2種類。
一つは水アカなどのアルカリ性の汚れともう一つは頑固な酸性の油汚れ。
汚れを落とすということは、中和するということになります。
家の中でも特に油汚れがひどいキッチンのレンジ周り。
ここは調理をする時に油が跳ねたり、蒸気とともに上っていく油成分が壁やレンジにこびりつくことが原因。
油は空気に触れると酸化して、さらに汚れが固まってしまう特性もあります。
とても面倒な油汚れは年に一度の大掃除になるととても厄介です。
油汚れが付く場所はどこ？
家庭の中で油汚れがもっともひどいのはご存じのようにキッチン。
レンジ台のまわりや換気扇などは知らないうちに油まみれになってしまいます。
しかし家庭内の油汚れはキッチンだけでないことをご存じですか？
調理油だけでなく、私たちの体の皮脂による汚れもあるのです。
たとえはリビングなどの手あかの油汚れ、畳につく足の油汚れ、洗面所や浴室の皮脂汚れなどなど。
このような油汚れはなかなか気が付きにくく、ついつい放置して、そのうち掃除も面倒に。。。
家庭内を綺麗に保つには、それぞれの汚れを理解して正しい清掃方法によって改善しないといけませんね。
掃除用洗剤の種類も大変豊富ですが、役目がそれぞれ違う為、一種類だけでは家庭内すべて綺麗にはできないのです。
予防するにはどうするのが一番？
家庭の油汚れはとても厄介。
特にキッチンは毎日調理で使う場所のため、汚れが付きやすいですよね。
壁にはねた油汚れは、目で見てもわからないことがあり、広範囲に広がっています。
汚れが放置されると落ちにくくなってしまうので、一番の防止方法はこまめに清掃をすること。
※アルカリ電解水を使う方法もあります♪
夕飯の調理が終わったら、必ずレンジ台は周りの壁はさっとふいておきましょう。
レンジフードは面倒ですが、表面だけでも綺麗にしておけば年末の掃除も多少は楽になりますよ。
その日の油汚れならば、通常の食器洗剤で簡単に落とせますので、食器を洗うついでにちょっとだけ油汚れも意識して掃除してみましょう。
コツコツ努力することが一番の防止方法ですね。
