掃除で疲れるのは損!ラクしてキレイの裏ワザ

がんこな油汚れを綺麗にするのはチャレンジの一つ。あらゆるクリーナーを使っても綺麗にならないがんこな油汚れってありませんか?ピカピカにするにはちょっとした裏技を使ってみましょう。油は汚れの性質を理解することがまずポイントですよ。

がんこな油汚れはつけ置きしよう 

がんこな油汚れ
油汚れ専用の洗剤は色々販売されていますが、スプレーしてさっと拭くだけ、なんてCMのように簡単にできない汚れがたくさんありますよね。油汚れを綺麗にするにはまず洗剤でつけ置きをすること。

油は酸化すると硬化しているため、ふき取るだけではまったく効果なし。汚れ自体を柔らかくしないと簡単に掃除ができないのです。汚れがこびりついたものは50℃前後のお湯につけで1時間ほど放置します。すると熱によって油が溶け出す為、ここで洗剤をつけると浸透しやすいポイント。

アルカリ性洗剤を使用して、こすり落としましょう。レンジフードのパーツなどは洗剤を直接スプレーして一晩放置しても良し。このときにラップなどで表面を覆っておくとさらに薬剤がしみ込みます。ちなみに、Ph13.1以上の強アルカリ電解水を使うとこすらなくともびっくり!アット!いうまに取れますね。



アルカリ性洗剤を使って中和する

重曹水油汚れは酸性。そこで汚れの成分の性質を利用して中和することが清掃のポイント。

市販の洗剤を選ぶときはアルカリ性のタイプのものや、油汚れ専用のものを使いましょう。エコな掃除をしたい場合は重層がおすすめ。重層は弱アルカリ性で油汚れを中和する働きがありますので掃除に大活躍。重層を水で薄めた洗剤を作り、同様につけ置きする時に使ってみましょう。

しかしここで注意したいのは重層を使ってアルミ部分を掃除すること。重層はアルミに黒ずみをつくる原因。ピカピカにするつもりがかえって色がくすんでしまう場合がありますので、掃除場所も注意しながら重層を使ってくださいね。スーパーや100均でも売っている重層は値段以上の清掃効果がありますよ。










こびりついた油汚れの掃除技 

キッチンペーパー
油汚れは毎日こまめに清掃すればとても簡単にふき取れる汚れ。しかし年末大掃除にしからやらないレンジフードのがんこな汚れはとても厄介ですよね。

油の層が厚くついている汚れを取る場合は、あらかじめヘラなどを使ってこすり落としておくのも良し。しかし傷をつける可能性がありますので、ヘラの先端にキッチンペーパーや布など巻いてからこすりましょう。

また灯油を使って綺麗にするのも裏技の一つ。しかしとても効果が強く、塗装まではがれてしまう場合もありますので使う場所に注意しましょう。灯油厚い層になっている油汚れは一日で完全に綺麗にするのは簡単ではありません。

前日からのつけ置きや、汚れをあらかじめこすり落とすなど、下準備をしておきましょう。

アルカリ電解水について